法人向け衛星放送サービス 株式会社WOWOWプラス

導入事例

弊社サービスをご採用いただいている中から、今回「京都大学」様に導入のきっかけや反響等のお話しを伺いました。

京都大学経営管理大学若林 直樹 教授

京都大学経営管理大学院(京都市左京区)は、2006年に開設された研究科で、学生規模は2学年200名程度です。
43%が留学生であり国際性が高く、国際ビジネスに関する研究・教育も盛んです。

公式サイトはこちら

お話しを伺った若林教授(左)と聞き手(弊社営業担当)

導入サービスとプランニング内容

  • IiDS(Bloomberg)
  • 受信環境のご提案、工事業者のご紹介

導入場所

  • オープンカンファレンスルーム(Terayama International Lounge for GSM Students)

導入までの経緯や背景について

―導入までの経緯や背景について、どのような思いや目的があったのか、また放送というメディアを選ばれた理由についてお伺いしました。

教育や研究の中でも国際性を高めたい

僕自身が留学や大きな海外の学会のために海外に行った際に海外の留学生を受け入れているスペースに、テレビモニターでニュースが常に放映されていることを目にしていました。
そのような海外での経験から、(学生が)国際的なビジネスという観点でも国際的な二ュースに常に触れるような環境を作っていた方がいいと思い、導入したいと思いました。

映像ならではの情報量とリアルタイムなものを

映像は一言でいうとリアルタイムですよね。また他メディア(新聞、雑誌など)に比べて情報量が多いです。 例えば海外の生活がわかる街角などのリアルな情報や、活字媒体では表せないような、人物が話している動画など割とその人についての背景などが映像ではわかりますよね。

Bloombergの採用について~国際的なビジネス教育~

経済ニュースが多いメディアとしてはBloomberg(が思い当たるの)で、特に株価や為替の文(テロップ)が出たりするので、極めてビジネス教育に対してダイレクトな観点になっています。
英語圏で経済とかビジネスが動いているのがリアルタイムに見えるのは非常に大きいな、という感じがしたので採用しました。
また、ビジネススクール国際認証 EQUIS取得(既に取得済み)のために国際ビジネスコミュニケーションの充実も考えました。
その際に国際化対応しているのかというものもあって、こういった環境を作ったというのもあります。 

導入までの流れについて

―お問合せからサービス導入まで、どのような流れで進んでいったのか若林教授からの視点でお伺いしました。

問い合わせから導入まで

契約に向けて、やっぱりホームページで探してということになります。
個人的に契約していた(衛星)放送があったのですが、(その窓口では)法人契約は受け付けていなかったので、どうしたら良いのかなと探していたら、WOWOWプラスで法人代理店をされているというのを見つけましたね。
ただ、ホテル向けということだったので、大学向けの契約があるかわからず、(ホームページの)問い合わせから連絡したという流れになります。
実は我々はオンラインのメディア(新聞とか)と契約してますけど、そういった場合は学生数で価格表を出されるので、うちの予算ベースに合うのか、視聴環境のアドバイスを受けたいというのもありました。
営業の人と(直接)話せるのかというのもあり、(導入場所が)関西だったらどうなるのかがわかりづらかったですね。
ただ、連絡をいただいてからは営業担当の方が色々やっていただいて、対応が良かったです。
視聴環境についても映像の情報をパラボラ(アンテナ)からとるのかネットでとるのか分からず、導入までの設備機器の工事についても相談しましたね。
ご紹介いただいた工事会社から提案をいただき、モニターの取付けや配線も行っていただきました。 

今後のご希望のサービス展開や要望について

―導入を終え、サービスの利用を開始した「今」、若林教授が考える今後のサービス利用における課題や展開についてお伺いしました。

大学ならではの課題

一番大きいのは音声を部屋で出すのかという課題があります。
今は営業担当の方にもお伺いしてBluetoothの機器をつけていますが、今後どうやって自分のイヤフォンと繋げて(円滑に)聴けるのかが課題にはなってきますよね。
大学は静粛を重視するので、今は音を出しずらいです。
けれども音声を出すには考え方や学内ルールを整える必要がありますね。 

教育×メディア

国際担当(別学科)の方とも話をしていたんですけど、もう一画面(他チャンネル)を入れるかを悩んでいます。
海外からの影響がモチベーションとして一番大きいですよね。
自分の学部ではないのですが、文学部では“二十一世紀メディア学”というものがあって、映画とかテレビ、インターネットでの動画配信など、映像をテキストとして学んでいます。
実はカンファレンスルームのハイブリッド化(ZOOMと現場を繋ぎモニターを使ってプレゼンテーションをする環境)を考えています。
その中で今回のBloombergなどモニターでのニュースも使用して、今リアルタイムで起こっていることを紹介しながら(プレゼンテーションを)実施することも検討しています。 

導入までの流れ

  • 2~3営業日
  • 約1週間
  • ご検討期間
  • 約1週間
  • 01

    お問い合わせ

  • 02

    ヒアリング

  • 03

    ご提案

  • 04

    ご契約締結

  • 05

    サービス提供

よくあるご質問

Q

ヒアリングはどのように実施するのですか?

A

基本的にはメールやお電話にてお話を伺いますが、WEBまたは訪問での打ち合わせも可能です。

Q

何チャンネルから契約できますか?

A

1チャンネルからご契約可能です。ご要望に応じてパッケージでのご提案も致します。

Q

具体的な受信番組が決まっていないのですが、見積は可能ですか?

A

チャンネル数やジャンル、言語等をヒアリングさせて頂き、お客様に合わせたプランをご提案致します。

Q

どんな番組を提供していますか?

A

下記URLより番組一覧をご参照ください。また、その他ご希望の番組がございましたらお気軽にご相談ください。
https://wowowplus-iids.jp/program.html

Q

契約期間は決まっていますか?

A

基本的にはサービス開始から1年間となります。但し、イベント期間等に合わせた短期契約のご提案も可能です。

Q

番組を視聴するためにどのような設備が必要ですか?

A

番組によって必要設備が異なるため、先ずは現状の設備状況を確認させて頂きます。
また、必要に応じて直接お伺いして設備状況を調査させて頂くこともございます。
その場合は、原則無償にて対応致します。